脳卒中リハビリテーションの達人になるために

脳卒中リハビリテーションの達人になるために2025
明日からの臨床が変わる!実演を交えた初心者でもわかりやすく、経験者はより深く学べる講習会

ガイドラインが最先端だと思ってはいけません。エビデンスに根ざしたガイドラインは臨床の最低線を示しているにすぎないからです。まだエビデンスになっていないことに気づき、臨床実践の中で実証できるか、という科学的観察力と鋭い直感力が問われています。道免和久教授の四半世紀以上にわたる脳卒中リハビリテーションの実践の経験から、診察法、評価法、予後予測、診療報酬制度、心の問題、臨床研究、脳科学とニューロリハビリテーションに至るまで、臨床に役立つ真実を伝授する講演会です。

※一般社団法人日本作業療法士協会の生涯教育制度 基礎ポイント対象研修会です。

【配信日】2025年8月9日(土)10:00〜16:30

【講師】
道免 和久 先生(兵庫医科大学医学部リハビリテーション医学講座 主任教授)
内山 侑紀 先生(兵庫医科大学医学部リハビリテーション医学講座 准教授)
勝谷 将史 先生(西宮協立リハビリテーション病院リハビリテーション科 部長)

受講者からの声

※受講者アンケートの一部をご紹介いたします。

運動学習等難しい内容もありましたが、脳卒中の方のリハビリをする上で抑えておくべき大枠を捉えることができていい機会になりました。評価から治療、予後予測まで今後のリバビリをする上で今回学んだ知識と技術を生かしていきたいと思います。(OT 1年)
QOLの大切さを改めて感じました。「祈りに寄り添い知恵を与えられる専門職はリハビリ医とリハビリ職のみである。」という言葉を旨に、誇りを持って日々の臨床に努めていきたいと思います。(PT 20年)
今回は私の職種でも臨床に役立てられそうな内容でとても有意義でした。とくに道免先生のフィロソフィーや『私見』などが多く語られており、とても興味深かったです。エビデンスとして確立したものだけでしたら、あまり面白くなかったと思います。(義肢装具氏 20年)
研修の内容は非常に有益で、特に脳卒中片麻痺の診方では私も麻痺側に注目することが多かったので全身状態を確認できるよう高次脳機能、体幹、麻痺側、健側で評価していこうと思いました。また退院後の生活を見据えてTransfer packageも実践できるようにしていきたいと思いました。(OT 2年)
今まで自分が触れなかった知識に触れることができました。(OT 3年)
説明がわかりやすく今後SIAS等の評価を臨床の中に取り入れることを検討したいと思います。また下肢装具を用いた治療における考え方も参考になりました。(PT 28年)
内容がとても充実していて知識を深めることができました。また参加したいと思いました。(PT 4年)
分かりやすくて、臨床思考過程における理解の深まりや引き出しを増やすことが出来ました。(OT 8年)
様々な評価方法や予後予測、治療法等を学び、臨床で活用していきたいと思いました。(OT 4年)
臨床向けの内容で参考になりました。(OT 7年)

【主 催】兵庫医科大学医学部リハビリテーション医学講座
【共 催】NPO法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED
    一般社団法人CRASEED MEDICAL
    一般社団法人リハビリテーション科学研究会