脳卒中予後予測オンラインセミナー2025
脳卒中の患者さんのリハビリテーション...さぁ、何から始めましょう?まずは予後予測から始めましょう。そして、脳卒中が再発したらどうしましょう?
脳卒中はリハビリテーション診療で患者さんがもっとも多い疾患。何を診療の中心に据えるかが分かれば、取り組みやすくなります。そのためには、どの程度よくなるか、予後予測が重要です。
このセミナーでは、機能評価と予後予測の考え方の基本、予後予測研究の大幅アップデート、すぐに役立つ実践的手法、そして診療現場に活かす症例検討をお伝えします。新たに、脳卒中の再発例についても学べる内容になっています。
【配信日時】2025年8月2日(土)10:00〜16:00
【講師】
道免 和久 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学講座 主任教授)
小山 哲男 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学講座 特別招聘教授)
内山 侑紀 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学講座 准教授)
梅田 幸嗣 先生(兵庫医科大学病院リハビリテーション技術部 理学療法士)
受講者からの声
※受講者アンケートの一部をご紹介いたします。
道免先生の講義の初めの方に、何のために予後予測するのか、予後予測を何に使うのかの説明があり、納得しました。回復期病院においては、療法士が患者さんの実際の状態と変化から予測していくだけでなく、様々な予測法から総合的に可能性を予測していけることが重要と感じました。(PT 20年) |
新人の頃に比べれば少しずつ経験則に基づく予後予測はできるようになってきましたが、根拠を持っての予後予測は中々難しく、苦手意識もありました。今回の講義を受け、予後予測の方法を理解することができたため、まずは今まで担当した方がどうだったのか、振り返るところから始めたいと思います。(OT 3年) |
実際の症例でどのように予後予測していくのかがわかりやすくとても勉強になりました。(PT 2年) |
回復期病棟に勤めていますが、退院時のFIM、アウトカムなどの考え方をしっかり学べたのは初めてで、少しずつ臨床に活かしていきたいと思いました。統計や脳画像など噛み砕いて分かりやすく何度も教えてくださったことが理解の向上に繋がりました。(OT 3年) |
基本的なところや応用的までとても分かりやすく勉強させて頂きました。(OT 4年) |
説明だけでなく、すぐに臨床で使えるように演習形式にしていただけたのがありがたかったです。(OT 1年) |
予測式など数学的で難しく感じる内容でもわかりやすく説明して頂き、最後まで興味深く聞くことができました。(PT 6年) |
スライドが見やすく、評価のポイントがわかりやすかったです。脳卒中発症の3日後、2週間後、2つの運動FIMからの予後予測など様々な段階での予測の立て方が理解できました。臨床現場でも使ってみたいと思います。(OT 1年) |
FIMの予測の出し方等が特に参考になりました。計算式をExcelで出されていたのでその作り方なども知りたいと思いました。(OT 17年) |
もともと『予後予測マニュアル』は購読しておりましたが,最新の知見も含めて説明いただきありがとうございました.(PT 20年) |
わかりやすく丁寧にゆっくりと説明していただいて聞きやすかった。復習を兼ねたスライドが多く知識の定着に繋がった。(PT 4年) |
今年から回復期病棟の担当となり予後予測がなかなか考えることができず悩んでいました。今回教えていただいたことを臨床で活かしていきたいと思います。(PT 10年) |
経験でなんとなく予後予測をしまいがちですが、研究で示されている情報をもとに多角的に捉えることが大切だと感じました。(OT 3年) |
非常に分かりやすかったです。統計の部分も苦手でしたが、理解しやすかったのと、もっと統計部分の講義も聞いてみたかったです。(0T 10年) |
聴講していてとても興味深い内容でした。症例検討で理論編などの復習が出来たので有り難かったです。(OT 10年) |
併存疾患や画像での予後予測は複雑で難しかったですが、FIMの予後予測がとても分かりやすかったです。(OT 2年) |
【主 催】兵庫医科大学医学部リハビリテーション医学講座
【共 催】NPO法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED
一般社団法人CRASEED MEDICAL
一般社団法人リハビリテーション科学研究会