実践CI療法講習会2024
明日からCI療法を実施できるようになる 基礎知識と実践方法を伝授!あらゆるリハビリ治療の中でもEBMとして最も確立した治療法であるCI療法。すでに全国の数多くの施設で実施される標準的な治療になってきました。本講習会では、CI療法の基礎から実践までじっくり学べます。米国で生まれたCI療法ですが、私達はCI療法のコンセプトを維持しつつ日本の臨床現場で実現可能な形に修正し、全国で最も多くの患者さんに対してCI療法を実施してきました。ご参加して頂くことで、明日から皆様の施設でもCI療法を実施することができます。参考図書として『ニューロリハビリテーション(道免和久著/医学書院)』を推奨しており、講習会は書籍に記載されていない内容も豊富に含まれています。
※一般社団法人日本作業療法士協会の生涯教育制度 基礎ポイント対象研修会です。
【配信日】2024年9月8日(日)10:00〜16:00
【講師】
竹林 崇 先生(大阪公立大学 医学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 教授)
天野 暁 先生(北里大学 医療衛生学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 准教授)
梅地 篤史 先生(兵庫医科大学病院リハビリテーション技術部 作業療法士)
【プログラム】
CI療法で必須の機能評価Fugl-meyer Assessment(FMA)やMotor Activity Log(MAL)の公式日本語版の評価方法、CI療法の理論、運動学習など脳科学との関連、そして、症例における実践例等についてわかりやすく説明します。
■ CI療法の理論と概論
■ CI療法における運動学習的考察
■ 先行研究の整理
■ 評価手段の紹介
■ Constraint-induced movement therapy(CI療法)の実際
受講者からの声
※受講者アンケートの一部をご紹介いたします。
概論から評価、実践という構成で難易度の設定やADLでの具体的な落とし方などがわかりとても勉強になった。(OT 2年) |
講義内容がわかりやすく、明日からの臨床でも、参考にさせていだきます。ありがとうございます。自分も頑張らないと、と改めて思いましました。(OT 15年) |
回復期に勤務しているため、CI療法の実践は難しいと思いますが、回復期の段階で麻痺手を生活の中で使用できるよう介入していく事で、生活期での予後が大きく変わるためTransfer packageを用いながら介入していければと思いました。(OT 2年) |
資料や解説がわかりやすくて良かったです。明日から学んだことを活かし、臨床で実施していきたいと思います。(OT 6年) |
非常にわかりやすく。現在のエビデンス等も交えてくださったので良かったです。またCI療法というくくりだけでなく、OTの脳卒中片麻痺治療の考え方としても勉強になりました。(OT 5年) |
【主 催】兵庫医科大学医学部リハビリテーション医学講座
【共 催】NPO法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED
一般社団法人CRASEED MEDICAL
一般社団法人リハビリテーション科学研究会 >