脳卒中予後予測オンラインセミナー2024
脳卒中の患者さんのリハビリテーション...さぁ、何から始めましょう?まずは予後予測から始めましょう。脳卒中はリハビリテーション診療で患者さんがもっとも多い疾患。何を診療の中心に据えるかが分かれば、取り組みやすくなります。そのためには、どの程度よくなるか、予後予測が重要です。
このセミナーでは、機能評価と予後予測の考え方の基本、予後予測研究の大幅アップデート、すぐに役立つ実践的手法、そして診療現場に活かす症例検討をお伝えします。
※一般社団法人日本作業療法士協会の生涯教育制度 基礎ポイント対象研修会です。
【配信日時】2024年9月7日(土)10:00〜16:00
【講師】
道免 和久 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学講座 主任教授)
小山 哲男 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学講座 特別招聘教授)
内山 侑紀 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学講座 准教授)
梅田 幸嗣 先生(兵庫医科大学病院リハビリテーション技術部 理学療法士)
【プログラム】
ー午前の部ー
■ 脳卒中予後予測総論
道免 和久 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学講座 主任教授)
■ 脳卒中予後予測の理論
小山 哲男 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学講座 特別招聘教授)
ー午後の部ー
■ 脳卒中予後予測の実践 〜FIMを使った予後予測法〜
内山 侑紀 先生(兵庫医科大学リハビリテーション講座 講師)
■ 症例検討① 〜歩行・ADLに着目して〜
梅田 幸嗣 先生(兵庫医科大学病院リハビリテーション技術部 理学療法士)
■ 症例検討② 〜脳出血の2例:症状と回復スピード、脳画像を中心に(仮)〜
小山 哲男 先生
受講者からの声
※受講者アンケートの一部をご紹介いたします。
どのような部分に着目し、予後を予測していけばよいのか分かりやすく教えていただけたので、臨床の場面に繋げていけるよう努力していきたいです。(OT 1年) |
カンファでのDrからの予後予測について指摘され日々不安感が状していました。本日の学びを生かし、今mカンファ参加していくうえで導入できたらと考えました。(OT 4年) |
リハビリで脳卒中患者を担当することが多く、頭を悩ませていたのでとても勉強になりました。(OT 2年) |
回復期病棟で働いております。なかなか回復期の脳血管患者を対象にした予後予測の文献などに触れる機会がなく、OT,STとも相談し、認知機能、10m歩行やBBSなど他の評価スケールを手がかりになんとなくで予後予測していました。今回の方法でもう少し解像度があがった予後予測を考えられそうであり、とても勉強・参考になりました。(PT 4年) |
私にとって大変有意義な時間となりました。標準偏差など数値的な部分が苦手意識があり、難しいと感じた点もありましたが、症例に当てはめた解説などもありなんとか理解が追いつけたかなと思います。臨床の脳外科OTとして働いておりますが、予後予測を意識的に行っていなかったと反省いたしました。今回の講演を機に、実践に活かしていけたらと思います。(OT 4年) |
前の職場では予測FIMやアウトカムを気にしたことがなくただ点数を付けていました。今回の講義でアウトカムの必要性を再確認しました。実践で活用したいと思います。(OT 8年) |
体幹や失禁など様々な角度から疾患の予後予測が出来ることが知れてよかったです。しかしそれらのデータを最大限活用するためには病態理解ができてこそだと思ったのでこの先知識を身につけた上で先行研究などのデータを活用できるよう精進したいと思います。(PT 1年) |
難しい内容を全体的にとてもわかりやすくまとめてあり、とてもためになりました。臨床場面でも活かしていきます。(OT 6年) |
予後予測の手段は確立されておらず、臨床場面でも悩む療法士が多いため、今回のような実践的・具体的な方法をご講義いただけて大変貴重な学びができました。¥明日からの臨床が楽しみになりました。(OT 7年) |
【主 催】兵庫医科大学医学部リハビリテーション医学講座
【共 催】NPO法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED
一般社団法人CRASEED MEDICAL
一般社団法人リハビリテーション科学研究会