臨床に役立つ最先端ニューロリハビリテーション
〜ニューロモデュレーション、ロボット、VR〜
【配信日時】
2021年7月4日(日)10:00〜12:00 オンライン開催
【講師】
道免 和久 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学講座 主任教授)
【プログラム概要】
運動学習療法としてのCI療法の真髄を理解した上で、ロボットやVRなど最先端の二ューロリハビリテーションについてわかりやすく解説します。
1. ニューロリハビリテーションへの思い
2. 臨床の”ことば”としての運動学習理論
3. CI療法
4. ニューロモデュレーション
5. ロボットリハビリテーション
6. VRリハビリテーション
7. 今後の展望
受講者からの声
※受講者アンケートの一部をご紹介いたします。
ものすごく勉強になりました。明日からの臨床にいかしていこうと思います。また、当院での研究についても沢山ヒントをいただきました。有難うございました。また別のセミナーも受講したいと思いました。(OT 24年) |
自分がしばらく別領域の仕事をしていたため、勉強不足を実感しました。CI療法に対して講義の中で誤解として挙げられていたようなイメージがありました。transfer packageについてあまり知らず、理解する良い機会となりました。ありがとうございました。(OT 2年) |
運動学習理論やCI療法といった従来からの理論と新しい技術を用いた訓練方法について、論文や解説と併せて知ることができ大変、興味深く受講させて頂きました。(ST 6年) |
初めて道免先生のお話を伺いました。長年の経験・研究の知見も素晴らしいですが、それ以上に先生の医療・患者さんに向き合う気持ちに大変感銘を受けました。またぜひ先生の講義を受けたいと思います。ありがとうございました。(OT 19年) |
同日の2つのセミナー共に、高度な内容でありながらも、身近な例などを挙げつつお話し頂き、理解しやすいと思いました。また、随所で、先生のリハビリテーションに対する思いのようなものも感じることができ、話に引き込まれてお聴きしました。私自身は、継続して地域でリハビリに携わってきたこともあり、最先端の医学とは遠いかもしれません。しかし、お話の中にはヒントになることがたくさんありました。例えば、VRリハビリテーションについて伺っていると、コロナ禍で施設外でのIADL訓練を控えざるを得ない状況の中で、最新の機器はなくても、OTの私達が多様な工夫を凝らして施設内に擬似空間を作ることで、外での訓練に類似した訓練をできるのでは、と思いました。おかしな表現かもしれませんが、最先端の医学の成果を、地域のリハビリの現場に「汎化」する役割を担わなくては、と感じています。(OT 5年) |
最近の知見も知ることができてとても勉強になりました。一度受講させて頂いた研修もありましたが復習になったり、以前よりブラッシュアップされていることもあり充実した時間でした。ありがとうございました。(OT 3年) |
【主 催】兵庫医科大学リハビリテーション医学講座
【共 催】NPO法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED
一般社団法人CRASEED MEDICAL
一般社団法人リハビリテーション科学研究会