呼吸理学療法実践セミナー

呼吸理学療法実践セミナー

呼吸は人間にとって生命維持のために欠かせない営みであると同時に、心臓と共に身体運動をつかさどる重要な機能をあわせ持っているため、呼吸器障害に対する理学療法は臨床において必要不可欠な治療手段と言えます。講義と実習を交え、呼吸理学療法の実践に際して客観的評価情報の一つであるフィジカルアセスメント(視診・触診・打診・聴診)と、様々な呼吸障害に対応できる幅広い知識と技術を学べるセミナーです。本セミナーでは二日間に分けて、正確なアセスメント技術と臨床に即した呼吸理学療法手技の完全マスターを目指します。どちらかのご参加、両日のご参加どちらでも結構です。PT、OT 、ST、看護師など多くのリハビリテーション職種の方々のご参加をお待ちしております。

【配信日時】2022年1月15日(土)10:00-13:00
2022年1月16日(日)10:00-13:00


【講師】
眞渕 敏 先生(みどりヶ丘病院リハビリテーション部 特任理学療法士/兵庫医科大学リハビリテーション医学教室 非常勤講師)
森沢 知之 先生(順天堂大学保健医療学部理学療法学科 准教授)
笹沼 直樹 先生(兵庫医科大学病院リハビリテーション技術部 部長)


受講者からの声

※受講者アンケートの一部をご紹介いたします。

とても分かりやすかったです。講義を受けて良かったと思いました。また、実際に眞渕先生に実技を教えて頂きたいと強く思いました。先生が最後のメッセージで言われていたとおり、患者様によりそって今後も頑張っていこうと思います。日々の業務に追われ勉強がおろそかになっていますが、2日間講義を聞いて再度解剖学から頑張ってみようと思います。(PT 13年)
すべてのお話が具体的かつ実践的でとても分かりやすかったです。本で学んでいただけでは理解できなかったことがよくわかりました。機会があればぜひ対面での講習も受けたみたいです。明日からの臨床で取り入れていきます。(OT 7年)
急性期病院のSTとして呼吸器患者様と関わる機会が非常に多く、とても勉強になりました。(ST 13年)
以前、兵庫県の西宮芦屋ブロックに在籍してまして眞渕先生の事は存じており、その他の講師の方の講義もとても分かりやすく見させて頂きました。私は病院、クリニックを経験して現在は訪問リハビリを行っています。呼吸器のみならず、様々な疾患を合併し生活を送られている方々が殆どで、その方達にどのように介入していくべきか理解でき、また再度考えるいい機会になりました。患者様や利用者さんに寄り添い、私たちに出来ることを考えて日々の業務に取り組んで行きたいと思います。(PT 7年)
様々な方向から、手技の映像があり、具体的で実際行うときのイメージがしやすく、分かりやすかった。(Ns 21年)
この度は貴重なご講義をありがとうございました。どの先生も分かりやすく伝えようとして下さっているのが感じられました。特に眞渕先生は熱い先生ですね。実技は生で見られるのが1番ですが、今回のカメラアングルもいくつか視点を用意して下さっていて見やすかったです。(PT 7年)
テキストも動画もわかりやすい内容でした。呼吸介助方法は、いろいろな角度から見ることができわかりやすかったです。COPDでは、栄養の内容も多く、呼吸器系以外の全体に視点を持つ内容で、これから関わるときに参考になりました。特に、患者さんに関わるときの人間性の重要性を話されていたところについては今後仕事をする上で、とても大切な事であり取り組んで行きたいと思います。(PT 30年)
呼吸理学療法に普段関わっていないが、分かりやすかった。(ST 5年)
すべての講義においてわかりやすかったです。実技もオンライン下でも視点を変えたりしていたこともあり、実際に講義に来てるかのような臨場感がありました。(PT 3年)
ただ単に教科書に載っていることを話すのではなく、臨床での状況を考慮した内容になっていたと思うのよかったです。(PT 8年)
重点がわかりやすく、説明も理解しやすかったです。(OT 1年)
今回このようにオンライン形式でも開催してくださったおかげで、セミナーに参加することができました。いつかはまた対面形式での実施ができますように、そして、ぜひ実技指導いただきたいと願っています。(PT 12年)
患者全体を捉えようとする姿勢が、よく伝わる内容でした。学生への教育に役立てられる要素をたくさん発見できました。ありがとうございました。(Ns 18年)

【主 催】兵庫医科大学リハビリテーション医学講座
【共 催】NPO法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED
    一般社団法人CRASEED MEDICAL
    一般社団法人リハビリテーション科学研究会