脳中予後予測セミナー

脳卒中予後予測オンラインセミナー

【配信日】2021年1月9日(土) オンライン開催
【時 間】午前の部/ 10:00開始 12:00頃終了予定(途中休憩あり)
     午後の部/ 13:00開始 16:00頃終了予定(途中休憩あり)

【プログラム】
ー午前の部ー
■ 予後予測総論
 道免 和久 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学教室 主任教授)
■ 予後予測の理論
 小山 哲男 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学教室 特別招聘教授)
ー午後の部ー
■ 予後予測の実践① 〜FIMを使った予後予測法〜
 内山 侑紀 先生(兵庫医科大学リハビリテーション科 講師)
■ 予後予測の実践② 〜簡単な大脳の理解と拡散テンソル法MRI〜
 小山 哲男 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学教室 特別招聘教授)
■ 症例検討① 〜歩行・ADLに着目して〜
 梅田 幸嗣 先生(兵庫医科大学病院リハビリテーション技術部 理学療法士)
■ 症例検討② 〜DTI-FA法とFIM対数曲線法/脳出血の1例〜
 小山 哲男 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学教室 特別招聘教授)

受講者からの声

※受講者アンケートの一部をご紹介いたします。

重要な点を分かりやすく述べてくださったため、理解しやすかったです。(OT 3年)
予後予測についての理論や考え方が理解できた。症例検討もあり、より理解しやすかった。予後予測の因子はたくさんあるが、複数の予測法を用いて、総合的な観点から予測することが重要だと感じた。臨床でも実践できそうな内容であったため、今回の講義を参考にして実践していきたい。(PT 9年)
リハビリテーション科専攻医1年目でまだまだ勉強し始めですが、予後予測(帰結予測)について全体像を学びたく受講させていただきました。各先生方の講演がわかりやすく、また症例検討を通して具体的にどのような評価を通して予測していくのかを学ぶことができました。実臨床の場で予測と反省を繰り返しながら患者さんに還元できるよう勉強を続けたいと思います。ありがとうございました。(Dr 3年)
検査データから何を予測できるかや、表を用いた説明が多く理解しやすかったです。(PT 1年)
拡散テンソル画像の見方が難しかったです。症例検討でどのような流れで、予後予測を行い、どのように解釈をするか説明があり、理解しやすかったです。今後、臨床の場面で活用していこうと思いました。(PT 1年)
日頃の臨床を振り返ることができ、予後予測に基づいたアプローチの必要性を再確認できました。ありがとうございました。(ST 8年)
開催地が遠くであることもあり、今まで参加を見送っていましたが、オンラインでの開催により気軽に参加することができ、とても嬉しく思います。(OT 3年)
小山先生の、BIやFIMにおけるADLの難易度順序のお話と「簡単な大脳の理解」のお話が大変わかりやすく、明日からの臨床に活かせると思いました。自施設での予後予測システムの構築や、既存のモデルの外的妥当性の検証などに励みたいと存じます。貴重なご講演、ありがとうございました。(PT 11年)
実際の症例に合わせての予後予測が特に興味深かったです。今回の内容を今後の臨床に活かしていきたいと思います。(PT 1年)
目標設定や介入内容の決定・進め方を考える際に、画像を参考にすることはありましたが今までの経験上なんとなく進めてしまうことが多くありました。今回FIMからの予後予測法を学んで、臨床で導入しやすく、画像に加えて参考にしやすいと感じ、より効果的なリハビリを行えるよう患者様の介入・マネジメントに活用していきたいと思います。(OT 4年)
大脳機能における偏在と働きについては、教科書等よりもはるかに簡潔にして、理解しやすい内容で大変興味深く面白い内容でした。逆に難しく考え込んで、ややこしくしてしまっていた自分としては目から鱗でした。(OT 10年)
どれも興味深い内容でした。特に内山先生がゆっくりお話ししてくださったので、わかりやすくてよかったです。予後について色々な方向から予測していきたいと思いました。(OT 4年)
臨床で生かすべき内容が各講義に含まれており、大変勉強になりました。書籍を読むより、分かりやすかったです。(OT 17年)
とても貴重な知見をご教授頂けて大変有意義な研修だったと思いました。自身の施設でも予後予測を取り入れ、きちんと結果を考察し予測を超えるリハを提供出来るようにして行きたいと思います。ありがとうございました。(OT 14年)

【主 催】一般社団法人リハビリテーション科学研究会
【共 催】NPO法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED
    一般社団法人CRASEED MEDICAL