脳卒中予後予測セミナー

脳卒中予後予測セミナー

【開催日】2019年9月15日(土)
【時 間】10:00〜16:00(9:30受付開始)
【会 場】兵庫医科大学(阪神本線/武庫川駅)

【講師】
道免 和久 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学教室 主任教授)
小山 哲男 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学教室 特別招聘教授)
内山 侑紀 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学教室 講師)
梅田 幸嗣 先生(兵庫医科大学病院リハビリテーション部 理学療法士)

【プログラム概要】
・予後予測総論
・予後予測の理論(従来の予後予測法と最新の文献レビューを含む予後予測法)
・予後予測の実践(FIMを用いた予後予測 ー対数曲線、項目別難易度、自宅復帰ー)
・症例検討(1:脳出血 2:歩行・ADLに着目して)

受講者からの声
※受講者アンケートの一部をご紹介いたします。

「明日から使えそうなことばかりで、最後まで夢中になって聴いていました。研究に対してもすごく前向きに捉えることができました。(OT 1年)」

入院時のFIMから退院時のFIMを予測できることからアウトカム計算にも利用できることなど、わかりやすくてすぐに実践出来そうな予後予測法や考え方が学べて勉強になりました。(PT 5年)
初めての参加だったので、予後予測に必要な数式などが分かり、知識を増やすことができました。(PT 2年)
動作の難易度や相関に関して、同職種だけでなく多職種とのカンファ等で役立てたいと感じました。(PT 5年)
FIMによる予後予測をうまく取り入れることで、より早くより良く患者様への介入、退院支援ができると感じた。(OT 5年)
二木の予後予測や対数曲線を使用した方法など、様々な視点から予後予測を立てられる方法を学べたことが良かったです。(PT 2年)
予後予測は当たらなくて良いという内容に驚きました。症例を通して振り返ることができ、その考察の過程も伺うことができて、とても分かりやすかったです、(OT 1年)
自宅復帰の予後予測や条件の考え方が参考になった。経験により得ていた知識や感覚を裏付ける方法を学ぶことができて面白かったです。(PT 19年)
FIMの予後予測や二木の予測において、今後入院患者の能力を予測して患者様に説明やリハビリを提供できると思いました。(PT 2年)
簡易的な評価から予後予測が出来たり、予後予測の重要性が学べた。(PT 2年)
複数の予後予測法の紹介があったことや、症例についてその内容を踏まえた活用の紹介があって分かりやすかったです。(ST 2年)
今まで予後予測の設定が曖昧な設定であったと感じた。今回のセミナーで学んだことを活用し、より具体的に設定し、臨床に活かしていきたい。(OT 2年)
明日から使えそうなことばかりで、最後まで夢中になって聴いていました。研究に対してもすごく前向きに捉えることができ、OTとして活躍したいと思いました。(OT 1年)
FIMの運動項目の点数から各動作の自立度がわかる点や、予後予測法を複数組み合わせていく必要がある点が勉強になった。明日から使えることを学び、FIMを確認しなおし、リハビリに活かしていきたいと思いました。(PT 1年)
本日学んだいくつかの予後予測法を活用して、入院期間や退院先に向けた方向性を明確にして、早期から支援できると考えています。他職種で話し合う際に、予後予測を検討しやすいと思いました。とても分かりやすい内容で聞きやすかったです。(Ns 22年)
今まで中枢疾患の評価でBRSはとっていたが、SIASの評価尺度を活用していなかった為、実際に使っていきたいと思った。FIM構造解析におけるADLのイメージが分かりやすかった。(OT 7年)
対数曲線による予後予測は新人教育に活用できそうだと感じました。(PT 10年)
FIMの予測式やADL構造解析図の見方など、例題を出しながら解説していただき、理解がしやすかったです。(OT 11年)
症例もあってイメージしやすかった。たくさんの情報資料が見やすく、分かりやすかった。(OT 4年)
回復期リハ病棟で勤務する看護師として、予後予測法を知ることで看護師側の目標設定も変わってくるのではないかと感じました。より良い学びになりました。(Ns 6年)
自宅復帰Indexという評価法を知らなかったので、今後も在宅復帰が可能か評価をする1指標にしていきたいと思いました。(OT 6年)
どの内容も役立ちそうです。画像に関しても放射線科に検討してもらおうと思います。(Dr 6年)
理論から実践まであったので、勤務先で伝達講習ができそうです。(OT 1年)

【主 催】兵庫医科大学リハビリテーション医学教室
【共 催】NPO法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED
    一般社団法人CRASEED MEDICAL
    一般社団法人国際リハビリテーション医学研究会2019組織委員会