実践CI療法講習会

実践CI療法講習会

【日 時】2019年9月14日(土)10:00〜16:00
【会 場】兵庫医科大学(阪神本線/武庫川駅)

【講師】
竹林 崇先生 (大阪府立大学 地域保健学域総合 リハビリテーション学類 作業療法学専攻 准教授)
天野 暁先生 (兵庫医科大学病院リハビリテーション部 作業療法士)

【プログラム概要】

CI療法で必須の機能評価Wolf Motor Function Test(WMFT)やMotor Activity Log(MAL)の公式日本語版の評価方法、CI療法の理論、運動学習など脳科学との関連、そして、症例における実践例等についてわかりやすく説明します。

受講者からの声
※受講者アンケートの一部をご紹介いたします。

「全体的に現場の疑問点のかゆい所に手が届くような内容でした。とてもわかりやすくて感動しました。(OT 10年)」

実際の訓練内容を難易度別に細かく説明していただけたので、臨床に活かしたいなと思いました。分かりやすかったです。(OT 2年)
Shapingの細やかな段階付け、共同運動の許容範囲を動画で示していただけたので、大変わかりやすかったです。(OT 9年)
CI療法の印象が変わった。課題の設定が難しいと感じていたため参考になった。(OT 1年)
新たに担当することになった患者さまにトランスファーパッケージや課題指向など出来るのではないかと感じました。かみくだいて話してくださって、とても分かりやすかったです。評価の方法や、その評価がどれ位確立されているのかまで教えてくださって、とても勉強になりました。(OT 1年)
治療コンセプトを患者と共有することの重要性に気付けたのが良かった。現場で活かせそうと思いました。分かりやすくCI療法の概要をお教えいただけて楽しかったです。自分なりの治療戦略を組み立てたいと思います。(OT 9年)
評価や論文について、非常に分かりやすく説明していただきました。(PT 10年)
CI療法に付随する評価方法やCI療法に対する理論が分かりやすかったです。(OT 2年)
今まで「拘束」というイメージがあったので、もう少し気軽にできそうです。(OT 9年)
臨床における訓練メニューの段階付けの方法や、病棟内における生活で麻痺手の使用を促す重要性を理解できました。CI療法についてほとんど知らない私がでも理解しやすい内容でした。(OT 2年)
とても興味を持てるように講演していただいた。二人とも(講師の先生)大変良かった。(Dr 13年)
文献での裏付けが多く参考になりました。動画もあり、実際がわかりやすかったです。とても細かいところまで聞けて良かったです。(OT 12年)
課題指向型と思って取り組んでいましたが、本人さんに丁寧に説明する、状況を理解していただいた上で意志決定の必要性が感じました。テンポよく分かりやすかったです。(OT 7年)
評価手段は明日からの臨床でも実施できそうです。曖昧になっていた部分を再確認できました。(OT 2年)
麻痺に対するリハビリをどのようにしていけばよいか困っていたので、難易度調整の内容などがとても役立ちそうで、もう少し深く勉強していこうと思いました。(OT 2年)
いくつかの評価内容についてや、Transfer Packageについての内容は、今後患者様のリハビリに関わっていく中で必要ということを学べました。難しい内容も多く理解は大変ですが、とても丁寧な説明でした。(OT 2年)
患者様が行いたい動作に対してのアプローチ方法や、脳の基本的な機能と障害されたことによる機能について、現場で役立てそうです。明日からもリハビリにて活用していきたいと思います。(PT 1年)
治療での難易度調整、導くべき運動方向など、具体的に聞けてイメージが浮かびやすかった。臨床に繋げられそう。(OT 10年)
評価の方法と個別性を大事にされる部分に、改めてCI療法の良さと深さを感じました。とても分かりやすく、もっと聞きたかったです。(OT 13年)
現場でCI療法を行う場合、どのように患者様へ説明し、導入していくか流れが分かって良かったです。(OT 2年)
Caseを通しての発表で、モチベーションが上がりました。(OT 2年)
課題の内容、難易度設定の仕方は、明日からすぐにやってみます。(OT 3年)
難易度の調整など、自分にををコツコツやりたいと思いました。丁寧に言葉を選んでいただいて、頭に入りやすかったです。(OT 3年)
    
【主 催】兵庫医科大学リハビリテーション医学教室
【共 催】NPO法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED
    一般社団法人CRASEED MEDICAL
    一般社団法人国際リハビリテーション医学研究会2019組織委員会