受講者の声

脳卒中予後予測セミナー
【日時】2018年10月14日(日)10:00〜16:00
【会場】兵庫医科大学
【講演内容】

・予後予測総論
 道免 和久 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学教室 主任教授)

・予後予測の理論(従来の予後予測法と最新の文献レビューを含む予後予測法)
 小山 哲男 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学教室 特別招聘教授)

・予後予測の実践(FIMを用いた予後予測 ー対数曲線、項目別難易度、自宅復帰ー)
 内山 侑紀 先生(兵庫医科大学リハビリテーション医学教室 講師)

・症例検討(1:脳出血 2:歩行・ADLに着目して)
 梅田 幸嗣 先生(兵庫医科大学病院リハビリテーション部 理学療法士)

受講者様からいただいた、受講後の感想を一部ご紹介いたします。

「概論・理論→実践→症例検討」と流れが良く、分かりやすかったです。(PT 2年)」
FIMを使用した予後予測法は明日から見直して使用したいと思いました。自分が目標として行っている治療は、方向性が間違っていないか考え直させられました。(PT 2年)
歩行自立度や自宅復帰率が計算式で予測できるところが、実際に使えそうで分かりやすかった。(PT 3年)
実践編まで系統的に練られており、臨床で用いるイメージがしやすかった。(PT 9年)
予後とFIMの関係性、FIM予測式と自宅復帰Indexを知らなかったので、ぜひ活用したいと思います。(OT 11年)
予後予測の数値化をしてみたいと思いました。カンファレンスで活用したい。(Ns. 24年)
予後予測をチームで共有しようと思う。わかりやすいテキストをありがとうございました。(Dr. 12年)
予後予測の立て方として、様々な評価法があり、今後に活用していきたいと思いました。(PT 3年)
FIMを使った予測が簡単で、応用ができそうだと思った。(PT 5年)
予後予測を行う上での重要な要因や評価、理論を含め、勉強になりました。(OT 5年)
予後予測の実践でFIMの予測、FIM運動項目別のADLイメージ、在宅復帰予測は、本人・家族への説明や今の治療に効果があるかの判断に使えそうです。(OT)
予測の具体的な方法、ひとつの予測法だけではなく複数の予測を材料として検討するという発想が勉強になりました。(PT 14年)
評価法について実際の症例を交えて説明があり、臨床で使えそうと感じることが出来た。(OT 4年)
食事以外の部分を、他の職種がどのような視点でみているのか理解できた。予備知識が少ない人でも把握しやすい内容で、とても解りやすかったです。(栄養士 10年)
急性期における予後予測因子、阻害因子などを知ることで、臨床上での視点も整理してアプローチできる。エビデンスのある研究を提示してくださり、ありがとうございました。まだまだ予測するために研究が必要なこともわかりました。自施設での課題です。(OT 16年)
目標設定が見えやすく、カンファレンスへの活用など新人指導として分かりやすそうに思いました。また病院との連携が取りやすくなる可能性があると思いました。(OT 12年)
予後予測は外れるためにあるというのは驚きでした!!(OT 3年)
歩行や自宅復帰に関わる予後予測は、スタッフ間で共有できるし患者様にも説明できると感じました。(PT 9年)
経験が浅く、予後予測が上手く立てられず、上司に相談しながら行っていました。このセミナーでの経験を元に、まず試して考察してみようと思います。(OT 1年)
回復期リハ病棟所属なので、FIM対数曲線法はアウトカムの検討にすぐに役立ちそうです、(PT 4年)
急性期の予後予測で参考になるものがあったこと、自宅復帰に家族の要素を入れているものはとても良かったです。(PT 15年)
予後予測の実践や症例検討など、体験を交えての講義であったので、イメージがしやすかった。(Ns. 16年)
臨床での脳卒中患者に対する予後予測、また、より明確で簡便な予後予測に基づくで臨床介入ができると思った。大変貴重で有意義なご講演でした。(PT 2年)
対数曲線式予後予測法、自宅退院については、すぐに役立ちそうだと思いました。(Ns. 23年)
歩行の予後予測を再認識できた。FIMにつながる予測もあり、回復期での活用に生かしていきたい。(PT 10年)
急性期に勤めています。環境因子やFIMの経過をしっかりと総合すべきであると分かりました。(OT 3年)
予後予測を実際に活用していた点(道免先生の講義)で活用イメージが湧いた。(PT 11年)
当センターでも小山先生の活動に感銘を受け、トラクトグラフィーを用いた予後予測の取り組みを開始しており、とても参考になるお話しを聴くができました。(PT 1年)
内山先生の予後予測の実践に関して、自分の病院でも試してみようと思った。(PT 5年)
梅田先生の症例を用いた講義は、実際にどんな評価をしたらいいのか具体的に伝えてくれてわかりやすかった。(OT 3年)