受講者の声

CRASEEDアドホック講演会「原点回帰」
【日時】2016年1月30日(土)9:00~12:45
【会場】兵庫医科大学
【講 師】
 関 啓子(言語聴覚士) 定政由里子(臨床心理士) 平尾祐紀子(ハーピスト)
 道免和久(兵庫医科大学リハビリテーション医学教室主任教授/NPO法人CRASEED代表)

受講者様からいただいた、受講後の感想を一部ご紹介いたします。

「当事者だからこその視点でのお話し、医療従事者としてこれからの業務に生かしていきたいと思います。(Ns. 7年)」
身体やADLの障害だけに目を向けず、その時期の心理状況の把握や心理面へのフォローもスタッフ、家族と話し合っていかなければならないと思いました。(OT 10年)
関先生のお話しから、対象者の洞察をより深く行わなければならないと思いました。実体験に基づくお話しが多く、深く感じるところがありました。(ST 11年)
当事者かつ専門職であるという視点で話を聴けたのがよかったです。患者さんに寄り添ってとは思いますが、その思いが押し付けになっていないかなと考えさせられました。(Ns. 5年)
関先生の提言は現場で役立つと思った。直接PTから言われる機会がないため、普段PTがどのような気持ちで関わっているかを知ることができた。(ST 1年)
普段忙しくて忘れてしまいやすい患者様への思いやりを改めて感じました。私たちは医療者であっても、何もない以上患者になることはできないので、患者視点での思いを聞けて大変勉強になりました。(Ns. 5年
患者様の気持ちやリハビリ継続の意義を学ぶことができた。定政先生のお話しの内容が大変よかったので、もっと聞きたかった。(Ns. 20年)
患者さん自身が気付き、前向きに進んでいけるような支援をしたいと思います。
代償機能を身につけるという、普段何気なく説明、サポートしてきたことの裏に、心理的な面での受け入れが必要だと気付くことができました。(Ns. 7年)
ご自身の貴重な体験を専門家として分析しながらお話しくださって、貴重な体験をさせてもらいました。
当事者の先生方のお話しは非常におどろく事もあり、今後の参考になりそうです。(OT 8年)
リハビリに取り組まれる方々の心理的な内面を伺うことができ、今後のリハビリについて大変参考になりました。(OT)
専門家として、予後の説明に諦めない姿勢を示すことが必要だと感じました。(OT 15年)
ありのままの事実を、ありのままに受け止めるというプロセスが少しわかりました。自分自身の体験とも重ねて整理できたように思います。
私の弟も知的障害を持っていますが、障害者としてみたことはなく「こういう人なんだ」という見方でいるので、定政先生のお話は納得できました。(Ns. 5年)
貴重な経験をお話しいただき有難うございました。辛いこともあったかもしれません。それも含めて、たくさん聞けたことを今後現場に生かしていきたいと思います。(Ns. 5年)
体験談を踏まえての講演を聞けて、とても貴重な時間に参加できてよかったです。当事者だからこその視点でのお話し、医療従事者としてこれからの業務に生かしていきたいと思います。(Ns. 7年)